第2話 旅
シリアル帝国内の辺境州の形、この馬車にゆらゆらの一行、害獣はウルフの群れ、キラーラビットの群れ、キラーボアの群れ、リザードマンの群れ、コボルトの群れ。
神
「害獣討伐に収入が金貨8枚、経験値の加算にレベルアップは四回、どんだけ治安が悪いだ」
サラ
「ぶっちゃけた話、治安は悪いです」
ユラ
「シリアル帝国は幸いです」
シード
「これでもマシだ」
御者のじいさん
「腕利きの冒険者がいるからマシだ」
神
「害獣の群れが三回は来る、経験値がららばい、収入ががっぽり、馬車の客に護衛はこみこみ、弁当は有料サービス、どんだけだよ」
セシル
「マシだ」
行き先の日本人と面会。
神
「女子高生か?」
日本人の女子高生
「おじ様、逞しい」
神
「盗賊ギルドの回収依頼、天使見習いのユラから回収依頼だ、シリアル帝国は日本人の回収依頼だ、シリアル帝国軍が最低限の回収依頼、で荷物は?」
この形に荷物と女子高生が馬車に乗った。
神は髭はない中年男性、髪型はウルフヘアー、やや長身の177cm、白の使い手として優れた適性、また精霊と高い親和性を示した。
害獣の群れを討伐する一行、御者のじいさん、女子高生はがくがく。
天使見習いのユラ、エルフ女性のセシリア、バードマン女性のシードが女子高生を世話。
アーマーキラーはサーベル状、マジックシールドはラウンドシールド状。
サラ
「神の旦那、ちょっと不味いことが」
神
「なんだ?」
サラ
「リザードマンの群れが町を襲ってます、守備隊が応戦中、帝国騎士が不在です」
抜刀した神、セシル、サラを連れたリザードマンの群れを攻撃、神の光の攻撃魔法に光線の雨、またマジックシールドは反射。
サラ
「流石っす」
セシル
「半端ない」
ため息と神は治癒魔法、蘇生魔法、この帝国騎士を探すも不在。
女子高生
「責任者不在?」
神
「ああ、通行止めを食らってる、今はサラが盗賊ギルドに連絡中、また害獣のリザードマン、他にコボルト、またウルフがうるさい、大規模な討伐を申請した」
この形とユラ、セシリア、シードが女子高生に教える。
神、セシル、サラは野外の害獣討伐を繰り返す。
シリアル帝国軍の大規模討伐、また不在の帝国騎士の代役が通行許可。
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