番外編2 「集合団地」を舞台にした、新しい密室トリックを考えてみて?

 ある集合団地の一室で、ある日夜に住人の一人が殺されました。


 部屋は内側から鍵がかかっており、窓も施錠されています。

 そのため、外部からの犯行は不可能とされます。


 しかし、部屋には複数の人間がいて、犯人はその中の誰かだと疑われています。

 しかも、犯人は部屋を出ていった痕跡がありません。


 一見完全な密室トリックですが、真相は違っていました。

 実は、部屋の天井には換気口があり、その中を通じて外部から侵入することができます。

 犯人は、換気口から侵入して犯行を行い、再びそこを通じて逃げ出したのです。


 このように、完全に閉じられた空間であっても、意外な入り口があることがあります。

 そして、その入り口を見つけることが真相解明のカギとなることがあります。

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