狩場に到着、そしてうさちゃんキラー

「やっとほかの狩場…ってうさぎ発見。この距離なら行けるな。」


と、言って弓を引く。


「狙って狙って…発射!」


ノリで言ってみた。悔いはない。


「ありゃ?」


外れた。逃げられた。なんで?

弓ってだめなの?うーん…


「あっ、そっか。そのための隠密か」


隠密と組み合わせて弓を放つと…よしっ!当たった!一撃で仕留めらた!


「よし。これを封印の本に封印!」

[うさぎの封印率10%]


ふういんりつ?なにそれ?

まさか封印1回だけじゃだめなの?

なんで?まぁいっか


1時間後…なんか称号にうさぎキラーってついてるんだけど…何羽狩ったんだ?えっと134羽…そんなに狩ってたんだ…って召喚してないや。


「召喚魔法か…初めてだから緊張するな…すぅーはぁーすぅーはぁー…よし!召喚魔法発動!うさぎを召喚!」

[召喚魔法が発動します。召喚魔法うさぎが発動されます。成功しました。]


やったぁ!かわいい〜モフる!って話進まねぇ…って名前付けよっと…なににしよ?


「うーん…やっぱりなんか強そうなボーパルで!」


よしこれでこれからはがんばっていこう…ってあれクチナシじゃん


「おーいクチナシさーん」

「ん?」


あれだれ?あの男性


「こんにちはー!」

「こんちわー」

「やっほー!」


やっほーって言ってしまった…

数分後…クチナシの横の男性は永遠(とわ)というらしい。努力して強くなるのが好きすぎてスキルまで努力やら晩成やら選んだ変態らしい。(いい意味の変態だけど)


「で、ここでなにしてたんだ?」


おっとクチナシさんに聞かれた…なんて答えよ?


「えっとうさぎを大量に狩ってた。」

「何羽くらい狩ったんだ?」


次は永遠からか。なんて言おう…


「えっと…いっぱい?」

「だから何羽狩ったんだよ」

「えっと〜…秘密はだめ?」

「だめだろうな。組長が知りたそうな目をしてるし」


組長ってだれ?


「組長は私のことな」


あっ、クチナシのことか…って心読まれてる!?


「顔に出てるぞ」


まじかぁ…ってこれも!?


「あぁ、そうだな」


ポーカーフェイス下手だったとは…


「ってことで、答えろよな」

「わかったよぉ…えっと…・・4匹」

「なんて?」

「だから・34匹…」

「最初は?」

「もう大声で言ってやる!134匹だ!!」

「「えっと…嘘つかないで?」」

「嘘じゃない!!」

「「信じろという方がおかしいよ…」」


だってほんとだもん!


「わかった信じてやる。けどその肩のうさぎなんだ?」

「召喚した。」

「「へ?」」

「召喚魔法で召喚した」

「「そうなんだ」」

「ちなみに蹴り術と弓術も使います」

「「不遇スキルてんこ盛りだな」」

「そなの?」

「「こいつ…」」

「お待たせしましたー」


だれが来たの?

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