応援コメント

実写化」への応援コメント

  • 十三岡繁さま

    こんにちは。
    マンガ原作の実写化が一般的にヒットしない理由はわかりませんが、個人的な感想を言わせてもらえるなら、自分のイメージとのギャップが大きすぎてついていけないからですね。マンガの絵と現実の人間はあまりに違います。マンガの世界が強固に出来上がっていればいるほど、実写版の違和感は強くなります。たとえどんな素晴らしい俳優が演じようと、「違う!」としか思えないと思います。
    小説原作の実写化でマンガ原作よりは違和感が少ないのは、小説を読んで頭の中で構築している絵がマンガより写実的であるということの証拠になるのかもしれません(でもこれは個人さが大きそう)。
    マンガや小説の面白さを超えた素晴らしい実写化ドラマであればもしかするとある程度人気は出るのかもしれませんが、それは母体となるマンガや小説とは別物としての人気ではないでしょうか。
    いずれにせよ、実写版は俳優やロケーションにすでに多くの「色」がついているだけに、ドラマのストーリーを純粋に楽しむのには向いていないんじゃないかという気がします。そう考えると、AIに嘘物実写版を創らせるのは大いに意味がありそうですね。

    作者からの返信

    佐藤様>
     おはようございます。コメントありがとうございます^^。
     他の動物には無い、人間独特の能力として共感というものがあると思っています。ある物語を聞いたときに、それを自分の事の様に想像して共感ができる……これって実は凄い事ですよね。

     人間の五感から得る情報は視覚がかなりの部分を占めていると言いますが、同じ物語でも小説→漫画→アニメ→実写とビジュアル情報が増えていくと思います。この関係が離れていた方が、違和感を感じないという事なんでしょう。

     でもあれですね、小説と漫画は最初からかなりの距離があると思います。そこがまた面白い所なんでしょうね。前に私の書いたなかしま君となかじまさんの中に出てくる『蟻と天才で』では、私は男をイメージして書いた主人公を、佐藤さんは女だと思ったという感想を聞いてはっとしました。

     こういったビジュアルが無いからこその錯覚や行き違いを、うまく物語の仕掛けに使えるようになると、またいろいろと展開の幅が広がりそうなんですが、なかなか難しそうです。