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2025年7月9日 23:01
十三岡繁さまこんにちは。このあたりは何ともコメントしづらいですね。他の文化をそこまで詳しく知らないので、日本文化と比較するのが難しくて。日本語の動詞の数が少なくて、それをオノマトペで副詞的に補っているというのは、なるほどと思いました。逆に、他の言語ではそれを動詞や副詞あるいは前置詞や接頭辞・接尾辞、語順で表すわけですが、それを翻訳するときに適切なオノマトペを添えねばならないのは結構大変でもあります。日本でもマンガを好んで読む人とそうでない人がいると思います。海外でもしかりです。今では海外にマンガミュージアムがあったりしますしね。そのグループの差を調べてみると、マンガに求められるもの、マンガを読む人に必要な能力などが浮かび上がり、マンガを娯楽として成り立たせる要素が別の観点から見えてくるのかなと思いました。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。 AIを使って調べてみても、日本ほどオノマトペが発達している国は類を見ないそうです。 人間と動物の一番の違いは、その共感性だという説があります。 映画を見ても小説を読んでも、その中の登場人物と自分を重ねたり、喜怒哀楽を想像したりといった行為は、人間以外にはできないとのことです。その部分が特に日本人では発達しているという話も聞きました。それは逆に同調圧力などの社会の閉塞感に繋がっている部分もあると思いますが、独特な文化のベースにはなっているんだろうなと思います。オノマトペもそのひとつでしょう。 19世紀に日本美術は西欧文化で注目されて、ジャポニスムというものを生み出しました。今でもフランスではタタミゼなんて言われています。その独自性はきっと新鮮で刺激的なんだと思います。 オノマトペの漫画への導入は、故手塚治虫氏の功績が大きいと思ってます。静かなさまを表す『シーン』は氏の発案だとされています。音のない状態を音で表現するというのは、ものすごく日本語的だなと思います。 日本人で好んで漫画を読む人の割合は、全体では50%ぐらいだと言われているようですが、若年層に限っては80%ぐらい行ってるんじゃないかなと個人的には感じています。好んで読まないという人も文学と一緒で、内容に依るんじゃないでしょうか? 話の内容のほかに絵柄や表現方法など要素は多岐にわたります。周囲を見ても、はまる作品にははまっているような気がします。
十三岡繁さま
こんにちは。
このあたりは何ともコメントしづらいですね。他の文化をそこまで詳しく知らないので、日本文化と比較するのが難しくて。
日本語の動詞の数が少なくて、それをオノマトペで副詞的に補っているというのは、なるほどと思いました。逆に、他の言語ではそれを動詞や副詞あるいは前置詞や接頭辞・接尾辞、語順で表すわけですが、それを翻訳するときに適切なオノマトペを添えねばならないのは結構大変でもあります。
日本でもマンガを好んで読む人とそうでない人がいると思います。海外でもしかりです。今では海外にマンガミュージアムがあったりしますしね。そのグループの差を調べてみると、マンガに求められるもの、マンガを読む人に必要な能力などが浮かび上がり、マンガを娯楽として成り立たせる要素が別の観点から見えてくるのかなと思いました。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
AIを使って調べてみても、日本ほどオノマトペが発達している国は類を見ないそうです。
人間と動物の一番の違いは、その共感性だという説があります。
映画を見ても小説を読んでも、その中の登場人物と自分を重ねたり、喜怒哀楽を想像したりといった行為は、人間以外にはできないとのことです。その部分が特に日本人では発達しているという話も聞きました。それは逆に同調圧力などの社会の閉塞感に繋がっている部分もあると思いますが、独特な文化のベースにはなっているんだろうなと思います。オノマトペもそのひとつでしょう。
19世紀に日本美術は西欧文化で注目されて、ジャポニスムというものを生み出しました。今でもフランスではタタミゼなんて言われています。その独自性はきっと新鮮で刺激的なんだと思います。
オノマトペの漫画への導入は、故手塚治虫氏の功績が大きいと思ってます。静かなさまを表す『シーン』は氏の発案だとされています。音のない状態を音で表現するというのは、ものすごく日本語的だなと思います。
日本人で好んで漫画を読む人の割合は、全体では50%ぐらいだと言われているようですが、若年層に限っては80%ぐらい行ってるんじゃないかなと個人的には感じています。好んで読まないという人も文学と一緒で、内容に依るんじゃないでしょうか? 話の内容のほかに絵柄や表現方法など要素は多岐にわたります。周囲を見ても、はまる作品にははまっているような気がします。