12万年ぶり

 2023年7月の地球の平均気温が、観測史上最高になるというニュースが流れてますが、地球上の様々な痕跡から古代の気象を研究している組織の発表によると、この高温は観測史上最高どころか12万年ぶりだとの事。


 12万年ぶりという事は、これが引き金となって12万年ぶりの事が起きてもおかしくないという事です。例えば温度が上昇すれば、膨張する物質が多いと思います。地盤が膨張することで地殻変動や地震を誘発したり、海水の容積が増えたり大気の容量が増したりと、様々な事象が12万年ぶりに起き得るという事です。


 実害を被っている人も少なくはないと思うので、公的な場でこんな発言をすれば大顰蹙だと思います。でも読んでくれている人が少ないここでなら書いてしまいましょう。


 記録が残せるようになってから、過去に人類が経験していないことが起こりうるというのは、不謹慎ながらワクワクする部分があります。例えばSF映画の設定であれば、超古代文明が創り出した何らかの存在がこの温度によって、目覚める仕組みになっているなんて事が考えられます。

 又は過去に地球に訪れた宇宙人が何らかの装置をセットしていて、12万年ぶりに作動するかもしれません。


 でもこれからどんどん記録更新して行くんでしょうね。振り返ると、12万年ぶりぐらいは大したことなくて、100万年ぶりとか1000万年ぶりとかにもなっていくんですかね…。しかし暑い^^;。

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