2023/04/18 創作再開は少し先

 そろそろ『余白を綴る』の執筆も再開したいし、小説にももっと時間を使いたい。

 とはいえ、今の僕にそこまで潤沢な余裕――体力とか時間とか、心の余裕とか――はない。

 考えること、対応することがありすぎる。

 5月入るまでは、仕事と生活を作ることに専念しよう。


 カクヨムのお知らせ見てたら、なるほど、学園ミステリか。

 学校は好きではないけれど、物語の舞台としてはおもしろいと思う。

 僕の好みの主人公って、学園物の主人公でありながら、人が死んでもそれを観測し、解析するだけの人なのだが。

 ただ物理的に近くにいることは、惜しんだり悼んだりする理由として不十分だろう。

 そんな声が聞こえてくる。

 いや、あれは僕自身かもしれない。

 他人へのメッセージで咎められない程度の嘘ばかりが上手くなったのは、本心では誰のことも惜しまないから。

 僕みたいなのを主人公にすると、謎には魅せられるけれど、人間には一切興味のない感じになるな。

 それはそれで、オムニバス形式をやりやすいかもしれない。


 ところで、ずっと考え続けているのだけど、恐怖とは何だ?

 より正確に言えば、僕は何を恐れている?

 実のところ、生身の人間が一番苦手なのかもしれない。

 これは、恐怖の形としては、ずいぶんと本質的というか……。

 不確定要素を恐れるのは理にかなっているだろうし。


 別の人の日記で、人間関係の焼畑農業という言葉を見つけて、思わず笑い声が出た。

 僕の場合、知らないうちに土地ごと消えて、新しい土地にすげかわってるイメージだったから、焼畑農業はより現実的でおもしろかった。

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