第10話 しろの日・白の日/『白けた春』
サンコイチと呼ばれていた私達。不運なクラス替えで私はぼっちになっちゃった。
「えーん、寂しいよぉ。お昼は一緒に食べよ」
約束を守って4限目が終わると速攻隣のクラスに通う日々。
2週間後「うちらは嬉しいんだけど……クラスに友達作った方がいいよ?」
既にグループが出来上がった後なんですけど!
◆4月6日は「しろの日」、「白の日」/2023年3月14日作
#140字小説『白けた春』
※#monogatary 2023年3月14日のお題 「ホワイトスプリング」で創作したものです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます