🎬ドラゴンへの道(洋画)

🎬日本で公開になったのは1975年。そして主演、監督、脚本、武術指導の四役を務めたブルース・リーが亡くなったのが1973年と今年で没後50年ということになる。32歳の若さだった。以前にもこの映画は見ているがだいぶ前になるので記憶もだいぶ薄らぎはした。その証拠に9割がたの内容を忘れていた。それでも本作の最大の見せ場となるチャック・ノリスとのコロッセオでのシーンはやはりしっかりと刻まれている。


🎬🎬誤解を恐れずに言うならば、この映画はそのシーンだけで支えられていると個人的には思っている。格闘シーンでもピリピリした緊張感があるのはそこだけで、あとはどちらかと言えば肩の力が自然と抜けるアクションとストーリーだ。それにしてもリーには存在感がある。画面に登場するだけで引き付けられるようなスター性。蹴りの一つでも見るものを魅了する華やかさと凄みがあって、改めて惜しい人物を失くしたと実感してしまう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る