過去編　2代目元カノ視点

　「私もそうだったよ。」

私の彼氏を裏切ったクズ女がやってくる。

　浮気相手はクズ女に肩に腕を掛ける。

「私はね、元彼との幸せな毎日に物足りなさを感じていたんだよね」

　クズ女の顔は嘘を言っているように感じない。

　「だからね、私は相談しているうちに私の不満の何かを理解したの」

・・・正直私もある。けどそれは分かっている。

　「あなたも、もっと満足したくない？？」

「・・・」

「だって、貴方も私と同じような人間だからね」

　「アンタとは違う！！」

「そう？？だって元とはいえ、同じ人を好きになった同士だし」

「・・・っ！」

「私の今の彼氏はね、私達の不満を理解して、あえて接してくるんだよ。だから普通だとありえない、君が悪がられることをして私達に満足感を与えてくれる。」

「・・・仮に私の場合はどうするの？」

「簡単だよ、」

ーーーーーー

　そして、私は三股をしている。

　二股の彼氏のいる時に、私は堂々と裏切り、三股彼氏とイチャつき見せつける。

　そして、苦しむ顔を見た。

　私はこんな興奮を楽しんだ。

　「ねぇ、そろそろメインディッシュを見ないか？？」

「そうね、そろそろやらないと長い期間楽しめないからね。」

　私は真に幸せになる覚悟を決めた。

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