第99話 免罪符3~一生懸命

 ここは「一所懸命」でなくて「一生懸命」。


 本来の「一所」では免罪符にならんのよ。

 もう「一生」を賭けていると言わなきゃ。

 自由の森でも、それは一緒。

 無能でもいい、勤勉に日々過ごさなきゃ。

 そう、「一生」「懸命」に!

 結果は、どうでもいいからさ。内容もね。

 それさえあればすべて免罪される?のよ。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 どこかの事件で被害者を犯人に仕立て上げようとした、田舎県警盆暗署っていうのがあったな。マスゴミの記事を信じたのかどうか知らんけど。

 その田舎県警盆暗署は、族もどきのクソガキをひっ捕まえて説教して親元に叩きつけるのが精一杯の分際でありながら、トーダイ崩れのどさ周りからのはした金一封と鼻紙にもならんヒョーショージョ―目当に張り切った。 

 結果は御覧の通り。勤勉無能の典型らしい結末。

 批判はあったけど精一杯やったんだってよ。はした金一封目指して。


 安倍譲二さんが昔、某電鉄系球団の親会社を「女子高生のキセルを捕まえるのが精一杯の連中」と非難して、関係者怒ったらしい。

 あの田舎県警盆暗署に、女子高生のキセルなんか捕まえる能力もなかったろう。

 そんな低能集団でも、はした金一封と鼻紙未満のためにはがんばれるらしい。

 犯人を仕立てようとしたゴミクズレ、今や田舎県警盆暗署のある県の選挙区から野党(野盗?)の国会議員也。


 一生懸命、精一杯の馬鹿馬鹿しさの極致の例を述べた。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 それにしても、無知無能の一生懸命くらい、怖いものはないな。

 現実を考えろとかわめかせて、仕事が進んだ気になれるわけや。

 自由の森ってところは、そんな程度でも何とかなるぼろい商売!

・・・、ってか?


注:さすがに今は、そうもいかんだろうな。ちゃんと総括されていることを祈る。

  今いる子どもたちでさらなる犠牲を出すんじゃないぞ!

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