ワイマール後期～ww2後までの小説書きに用いた入手可能な紙の資料紹介

第1話 密林と『日本の古本屋さん』は正義

元々はTwitterのモーメントでまとめていたものですが、仕様変更でモーメント自体にアクセスしにくくなったので、こちらカクヨムにも載せておきます

いずれも入手可能です

「ナチスと鉄道」NHK出版新書

「鉄道のドイツ史」中公新書

いずれも鴋澤歩先生著

「ナチスと映画」飯田道子・中公新書

「消えた国 追われた人々ー東プロシアの旅」池内紀・ちくま文庫

「壊れたヨーロッパ」クルツィオ・マラパルテ、晶文社　著者の来歴と内容がガチでヤバ過ぎる。密林の最初に出てくるレビューがめちゃ詳しいです

「戦時下のベルリン」ロジャー・ムーアハウス、白水社

「ベルリン地下組織」ルート・アンドレーアス=フリードリヒ、未来社　抵抗組織の真ん中にいた女性の手記

「スラブ民族と東欧ロシア」森安達也編、山川出版社

「貴志康一と音楽の近代」青弓社

「第三帝国の音楽」エリック・リーヴィー、名古屋大学出版会　ナチス研究の田野先生と中岡先生が訳者にいます

「ナチス前夜における『抵抗』の歴史」星野治彦、ミネルヴァ書房

「コルンゴルトとその時代」早崎隆志、みすず書房　畏友の大作

「幻影 ヒトラーの側で戦った赤軍兵士たちの物語」ユルゲン・トールヴァルト、松谷健二訳、フジ出版社

「ナチ親衛隊知識人の肖像」大野英二、未来社　意外に知られていない人物、例えばベストやジックスも取り上げている

「ヒトラーの親衛隊」グィド・クノップ、高木玲訳、原書房

「ミリタリー服飾用語事典」津久井重吾、新紀元社