第11話 政策は……
彡(゚)(゚)「計画は出発であり、過程であり、結果である」
彡(゚)(゚)「集団での行動はいかなる行動であれ、計画が必要なんや」
彡(゚)(゚)「計画がどんなに荘厳華麗で素晴らしものであっても……」
彡(゚)(゚)「ダメなものはダメで、理解されんものは理解されん」
彡(゚)(゚)「では、計画の良し悪しはなにで判断すればよいのか……」
彡(゚)(゚)「それは実際にやってみて経験してみるしかない」
彡(゚)(゚)「実際にやってみれば……」
彡(゚)(゚)「これはアカンやろとか、これはええ感じやと……」
彡(゚)(゚)「なんとなく肌で感じるもんや」
彡(゚)(゚)「ワイらの役目は計画を押し付けることやない……」
彡(゚)(゚)「計画を説明し、理解してもらい、やってもらい、改善する」
彡(゚)(゚)「これを繰り返すことや」
彡(゚)(゚)「小難しい経営用語ではこれをPDCAサイクルを回すと言う」
<本文>
政策は、革命政党のあらゆる実際行動における出発点であり
かつ、行動の過程および帰結においてあらわれる。
革命政党の行動とはいかなる行動であれ、すべて政策を実行することである。
正しい政策を実行していないとすれば、それは誤った政策を実行している。
ある政策を自覚して実行していないとすれば、それは盲目的に実行している。
いわゆる経験とは、政策実行の過程と帰結に他ならない。
政策は、人民の実践つまり経験の中で、正しいか否かが証明される。
また、どの程度正しく、どの程度まちがっているか確認される。
しかし、人々の実践、とくに革命政党および革命大衆の実践で
あれこれの政策と関連していないものはない。
したがって、一つの行動をとるにあたっては、そのたびごとに
あらかじめ、党員と大衆にたいし、情勢に応じて規定したわれわれの政策を
説明しなければならない。
でないと、党員と大衆は、われわれの政策の指導から離れ、盲目的に行動し
誤った政策を実行するだろう。
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