非道

私は、誰も愛せない。例え、男手一つで育ててくれた父でも。でも、父はそんな私を認めて愛してくれる。私を愛して、何が楽しいんだか。父の事を内心見下していた。やがて、父は病に罹って亡くなった。父の葬式では沢山の人が泣いた……私も、泣いた。


これから、私は誰に食わせて貰えばいいんだ。

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