2023/4/28 金・晴れ・思い立って高村

 めっちゃ眠い。パソコンに向き合っているのにこんなに進まない・眠たいということはつまり「やりたくない」ってことである。身体は正直だ。身体の持ち主的にはもうすこし粘っていただきたいものである。


 そんなわけで、気分を変えるべく、思い立って高村の詩集を取り出してみる。「どの高村よ」って、あの高村である。「レモン哀歌あいか」や「智恵子抄ちえこしょう」の。

 「レモン哀歌」は、中学だか高校だかの国語の教科書に載っている詩だ。手元にあるのは集英社版の書籍『レモン哀歌』で、詩「レモン哀歌」や「道程」などの有名作も載っている。


 この本は17歳のとき、福島県の智恵子の故郷・安達太良あだたら山付近の売店で購入したものだ。あの時会計をしてくれた店員さんは今も健在だろうか。「次に来るときはも連れてきてね」と言われたものである。ちなみに私のは絶賛残業しており、いまだ帰ってこない。私の「作業」は光太郎さんが帰るまで続く。


 慢性的な眠気が襲ってきており、私はなんとか配偶者が帰るまで起きている必要がある。『レモン哀歌』を読む。

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