元カノを好んだ理由とその後

1.そこまで好んだ理由

 私は、当時とても心理的にも不安定でおどおどした事が多かった。

 そのため、同じく心理的に不安定な元カノとの波長が合っており意気投合した事も多かった。

 なおかつ、性格的に相性が悪かったわけではないのでなおさらでした。

 でも、今思うと私がちゃんと元カノの事を想ってるようで一方的な勘違いだった可能性もあったのかもしれません。


2.そもそも好きとか、こだわりって何だろう・・・?

 元カノとの別れを経て感じたことは、私の「大切にしていた事っていったいなんなんだろう・・・」という最大の疑念でした。

 私はかつて、衣服とか靴、お菓子でもなんでもストック癖があり、無いと不安で仕方ない人間でした。

 気になる備品はコレクター状態になり、その備品を使わなくても集めるのが趣味でした。

 でも、元カノへの未練を自分なりに乗り越えて感じたのは「好きとか、こだわり」という感情への疑問符でした。

 今までは興味があって仕方ないものも、そこまで興味が無くなっていく。。

 今まで夢中になれたものが全く夢中になれず、魅力を感じられない方向性になっていく。。

 そして、一番重大に感じたのは「他者からのご指摘に対する解釈の変化」でした。


3.すべては恨みから来る不安や執着心の可能性

 私にとって大切にしていたものは、恨みからくる不安や執着心の結果論でしかなく相手のことを考えることが難しい心理状態であった可能性が高い事だけは考察出来るところまでわかってきました。

 だからこそ、無駄にモノが多くなったり捨てられなかったりしたんだと思いますし、集めることで安心したい気持ちを見栄を張りたいところがあったのは現時点でほとんど確定と言っていいと思います。

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