○ 2024/08 小学館「キャラブン! 第2回アニバーサリー賞」[一次選考通過]

【詳細URL】

 https://charabun.shogakukan.co.jp/grandprix/index.html


【応募作】

 鶺鴒せきれいの娘は古城に歌う(非公開)


【事前作戦】

 通常イメージされる公募=「出版社がクローズド状態の原稿を募集する形態の募集」への最初の応募がこれの第1回でした。

 その時は一次落ちだったので、今回はできれば一次通過したい!

 と、かなり早めに原稿準備を開始していました。


 今回も第1回同様、指定のイラストから連想した物語を「第1章本文+2章以降梗概」の形で書け……という募集内容でした。


 もともとはブロマンス系統にしようかと思っていたのですが、話を練っていくうちに元々脇役だった女の子の存在が大きくなってきて、じゃあ男女バディものにするか……と路線変更。かなりの気合を入れて、詳細な2章以降梗概を練りました。

 が、有償講評に出したところ、自分で想定していなかった粗が大量に見つかりまして。ブラッシュアップするのにえっらい時間がかかってしまいました……(延々お付き合いくださった有償講評者さんにはほんと頭が上がりません)

 全体梗概がまとまらないと1章本文も落ち着いて書けないので、結果的に本文着手が遅くなり、結果的にたいへんギリギリでの本文進行になってしまいました。こんなはずでは。


 実のところ、今回出した話は賞のレギュレーションに合うかどうか若干怪しい部分があるので(おそらく連作短編が求められていそうですが、全体梗概が普通の長編になってしまった)、別途きちんと想定内容に沿った連作短編ものも出そうと目論んでいたのですが……まったく時間が足りませんでした。無念。


 一次落ちするとしたら、最大の理由は連作短編じゃなかったことによるんだろうなあ、と今からぐったりしています。

 とはいえ落ちたら落ちたで、全体を書いてノベル大賞か角川文庫キャラクター小説大賞あたりに出すつもりではいるのですが。

 そのために全体梗概も練り込みましたからね、無駄にする気はまったくないです。幸い選考も早いですしね!!



【事後ふりかえり】

 一次通過、二次落ちでした。

 事前作戦パートでも書いたように、公募への最初の応募がこれの第1回だったので、一次通過は成長の証と思えて素直に嬉しかったですね!


 送った話のこの後については……

 応募原稿(梗概+第一章本文)を有償講評者の方に見せたところ、色々と問題点の指摘がありましたので、こちらを直しつつどこかの公募に出せれば、と思っています。

 来年のノベル大賞あたりが有力候補でしょうか。


 そしてカクヨムコン関連でばたばたしていて、最終結果をまだ確認できていないので、どこかで時間を作って見に行かねばなあとは思っています。

 自分が応募した公募の全体講評は、なにがしか得るものがあると思いますので。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る