◎ 2020/10 ノベルアッププラス「クイーンズブレイド杯 ビキニアーマー大賞」[中間選考通過]
【詳細URL】
https://novelup.plus/event/queensblade/
【応募作】
銀二十枚分、愛してください。 ~奴隷の少女の剣風録~
https://kakuyomu.jp/works/16817139554474231646
(カクヨム版はタイトルが微妙に異なりますが、本文内容は同一です)
【事前作戦】
クイーンズブレイド15周年を記念して、オリジナル小説部門(コンテスト)とクイーンズブレイド二次創作部門(順位付けなしの投稿フェア)とで募集されていた投稿企画のうち、オリジナル部門がこちらです。
が……このコンテスト、異様に参加条件が厳しかった。
要項より抜粋します。
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創作した美闘士キャラクターが登場するセクシーファンタジーバトル作品。
・女性主人公を推奨します。
・主人公以外に3人以上の美闘士(バトルする主要女性キャラクター)を登場させて下さい。
・女性主人公または主要ヒロインの服装はビキニアーマーもしくは露出度の高い衣装もしくは何らかのセクシーなギミックのある衣装の着用を強く推奨します。
・作品内のセクシー表現は推奨しますが、男性やそれに類するものとの過度な性的描写は推奨されません。
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上記条件を満たしたうえで「規定文字数:締め切り段階で「公開」状態の作品文字総数が8万字以上であることが必須」。
しかも、要項発表から締切までが2ヶ月半程度しかなかった。
相当ハードル高いぞこれ……さすがにちょっと無理だ……と当初は思ったのですが。
しばらくして「なぜお姉さん方が、あえて露出度高い衣装で戦うのか」に対する理由付けが、すとーんと脳内に降ってきてしまいまして(苦笑)
こうなると書かずにいられないのが自分。あっという間に主人公・師匠・師匠の仲間二人のキャラクターができあがりました。
これだけ条件が厳しければ競合も少ないだろう! むしろチャンス!! と信じて。
内容は「自尊心皆無な少女の成長記」としました。
クイーンズブレイドに似た武闘会ものは、恐らく大量に来るだろうと思われたので。
勘所は「セクシーファンタジーバトル」だと思われたので、そこは踏襲しつつ、なるべく他と被らないような方向性にすることを心がけました。
【事後ふりかえり】
締切前の10月に「ビキニアーマー休暇」などもとり(※前月の9月が残業地獄だったゆえの振替でしたが、今見てもパワーワードですね……)どうにかこうにか8万字をクリアしましたが、ここで大問題が。
要件が「セクシーファンタジーバトル」なのに、バトルする箇所まで物語が進行しませんでした……。
具体的には現在の本文四章頭くらいまでだったと記憶しています。
要件を満たしていないので落ちるだろうな……と思っていたのですが、思いがけず中間選考を突破。正直、驚きました。
そして最終選考で落ちたのですが、選考サイドの総評に「作品の完成度が高いのにバトルまで行きつかない作品は泣く泣く入賞ならずとさせていただきました」というコメントがありまして。
これはおそらく自作に向けて言われている……? と、勝手ながら解釈させていただきました。おそらく、こんな基本的なミスをしているのは自分くらいだったろうと思いますので。
賞は取れなかったとはいえ、総評で自作に向けたと思われるコメントをいただいたことは大変励みになりました。
コンテストは「出せば誰かに読んでもらえる」場なのだ、と、実感として意識できたのは大きかったと思います。
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