第42話 噂の先輩
次の日。黒松先輩について話題になった。
勉強会での視聴覚室での会話だ。
敦「あの黒松先輩って奴かなり悪らしいぜ」
伊沼「え、そうなの?」
敦「ああ、OBの先輩や友達に聞いたんだけど闇バイトに手を染めてるらしいんだよ」
井宮「かなり悪やん。闇バイト最近流行ってるよな」
敦「ああ、特に高齢の家を襲撃して金品を奪うんだとか」
一輝「そんな...悪い先輩だったのか...」
敦「闇バイトしてなくても悪い先輩には変わりないけどな。一輝に酷いことしたし許せないよ」
伊沼「とまー、あの先輩とその周りにいる取り巻きも含めどう対処するかを考えないとなー」
渋谷「おれらもやられる可能性もあるからな~」
5人は淡々と話を進めた。
視聴覚室に先輩方が入ってきた。
敦「とりあえず、この話は後でな。あとバックス連中にも言うなよ」
4人「おーけー」
ぞろぞろと先輩方が入りその後に監督も入って視聴覚室は静かになった。
カリカリとシャーペンで書く音が響いている。
先輩の中に黒松先輩もいた。そのとなりには種美先輩もいる。
二人はひそひそと話しているように見えた。
しばらく時間が立つと監督が立ち上がり視聴覚室を出た。
その後を追うように部員達も視聴覚室をでていく。
部室にそれぞれが向かった。
一年の部室は少し静かだった。
新藤(11番)「あの黒松先輩って人凄い上手いらしいぜ」
釜崎(10番)「そうなの?まぁ雰囲気は確かに上手そうだな」
伊藤(12番)「あの人サボってても実力は相当高いらしいね。選抜にも選ばれているし」
一年のバックス集団で盛り上がった。
釜崎(10番)「そうだ、城崎。お前ハーフなんだから黒松先輩に教えて貰えば?」
城崎(9番)「そうだね。おなじポジションだから今度教えて貰いたいな〜」
遠藤(15番)「いいねー、もしかしたら城崎も選抜に選ばれるかもな笑」
バックス連中は笑っていた。
今日は週末だ。
土日に選抜のメンバーが集められるイベントがある。
そこで練習をしたり、チームに別れて試合をするなどしてプロチームのスカウトなどが行われる。
部員達は部室を出てグラウンドに向かった。
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