メインテーマ「死」の企画主です。

素晴らしい作品をありがとうございました（ここまでテンプレですｗ）

一般的な考え方では肉体を失った後に残るのは魂なのでしょうけど、この作品において描かれるそれは不思議と新鮮に感じました。
死後に魂だけの存在になるのは、肉体から人魂のようなものがポンと抜け出る、もしくは幽体離脱のようにスルっと抜け出る、みたいなコミカルなイメージしか持っていなかったのですが、想いが形を成して魂が形成されていく過程を初めて目の当たりにしたような、妙にリアリティのある光景を目撃してしまったような気分です。
魂になった後も俗世的に振る舞う人間らしさも、面白いと思いました。
導く存在もまた痛みを感じるほどに生前の想いを色濃く残しているところが、誰よりも人間らしくて、とても好いと思いました。

如何せん、一つの物語として作品の完成度が高過ぎるので、レビューや感想を書く方もハードルが高くて困りものです！（最高の誉め言葉

この度は企画へのご参加、ありがとうございました！