日々何気無く詠む短歌
瑛
日々短歌
令和四・五年
アクアリウム大水槽前にて
蒼深きアクアリウムのウミガメのおよぎ来たりぬ幼な子の前に
一枚の厚きガラスのあちらより大きなカメは幼な子見やる
「かめさんが そばにきたよ」と幼な子は目を輝かせ幾度と言ひたり
―――
初めての大水槽に釘付けだった二歳半娘。
これは彼女のところに泳いでいた大きなウミガメが急に寄ってきたときのことを詠んだものです。娘は驚いていましたが、ウミガメが泳いで行ったあと何回も「かめさん そばにきたよ!」と言っていました。よっぽど衝撃が大きかったようです。
ただ、次の日は
「エイがいたから、びっくりしたよ!」
とだけを何回も繰り返していました。ウミガメは……?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます