第2話

遠くにいる君

今、女性として輝いている

君にしかできないことをやり遂げようとしている

履き慣れない高い靴を履く

僕の知らないところで笑顔を振りまく

僕の知らない笑顔

でもね、僕は知っているよ

本当の君をね。

だから、安心している

と、思っているのかい?

僕だってね

ヤキモチって言葉知ってる?

嫉妬って言葉知ってる?

知らない君への呪文

チュッ

いつでもおいで

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