応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第21話 20への応援コメント

    初めまして。
    この度は『自作品への意見や提案がほしい方へ』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    作品の方は二万字ほど拝読致しました。
    兄妹間での恋愛がテーマということで、心理描写には深みがありました。また、この関係性をアダムとイヴに結び付けていたのは独創的だったと思います。自らの恋愛感情の正当化とまでは行かずとも、妙に説得力があったのは面白いところでした。作中では兄の気持ちの方が、妹の抱いているものよりも勝るように見受けられましたが、果たして妹の持つ感情は性欲なのか庇護欲なのか。そうした点への想像も膨らむ序盤だったように思います。

    気になった点は大きく分けて二つです。
    一つは本作の趣旨について。前述のように自分なりに本作の流れを考察しましたが、憶測の域を出ていないのも事実です。というのも本作は、物語の展開や文章表現があまりに淡白なためです。これといって問題や衝突が起こるわけでもなく、淡々と人物たちの曖昧な距離感が表現されています。一万字の時点で話の趣旨がわからなかったので二万字まで読み進めましたが、やはり結果は同じでした。現状では、掴みどころのない作品という色が強いです。

    この問題を解決するためには、早い段階で本作のスタイルを示すことが重要です。エンタメ重視ならば話の展開に躍動感や意外性を加え、純文学なら心理描写や文章表現で魅せるといった風に。どっちつかずの展開は読者に期待させる効果がある一方、長引けば地味な作品に思われかねません。特に長編の冒頭一~二万字は読者の心を掴むうえで重要な役割を担っているので、とにかく工夫することをお勧めします。なにかしら本作の強みが序盤でわかれば、読者は自然と次の話を追っていくはずです。

    続いては二点目、登場人物名へのルビ振りについてです。
    これは初回だけでも、ルビを振った方がいいと思います。読めないことはないですが、読者に名前を早めに憶えてもらうために大切なことです。特に主要人物名は、この先も頻出すると思われますので。

    以上になります。
    少しでも作者様の気づきにつながったのなら、なによりです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    忙しいのに、二万字も読んでいただきありがとうございます。
    今後は、頂いた意見をもとに励んでいきます。

  • 第67話 66への応援コメント

    セリフにきゅんってしちゃいました…

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そう言っていただけて嬉しいです。