04.10|ギンガマンOPの話
昨夜勃発したブレットトレイン同時視聴会でうだうだ話していたときに(*1)思い出した事柄なのだが、わたしはギンガマンOPのタイトルロゴの出方がめちゃくちゃすきである。ので以下、ギンガマンOPのすきポイントをテキトーにはなしてゆく。
デー......デデデデデー......みたいなこう、はじまりますぜ! 的な音がまずあって、そこからケヘィー! とかガウオー! とかケーン! とかボオー! とか叫んでる星獣の映像が流れはじめる。あわせて若本規夫さんがえいーっと「星獣というかなんというか、こいつらはこんなんである!(うろ覚え)」という文言のナレーションをされはる。
そこから、デリリリリリリー! みたいな音がなり、手前は崖! 星獣! 後ろは宇宙! そんで、星獣の奥にあるのはジャングル! でジャングルの中へカメラがGO! して、めちゃすさまじい速度で、うお ーーーーー! 走っているぜうおー-ーーーーーばあーーーーーっと駆け抜けてゆくカメラ! 自分! 自分はいま走っている! ジャングルの中を走っているぜうおーーーーーーー! というすごいテンション! その勢いとテンションのなかでおもむろに鳴り出すデデッデッデッデーデデデデデデデという音楽!
そうして「おれはいまジャングルを駆けているぜーーーーー!」となっていたら、急に右から、赤いやつがぐるぐる、ものすごい速度で走っている自分と同じ、いや! それ以上のスピードで右側から走ってくる!「なんですかあなたは! なんなんですかあなたは、あなたはーーーーーーーー!」デッデッデッデーデデデデデデデ
デデ!!!!!!!!!
という音頭に合わせて、右から来た、並走してくる赤いやつをばあーーーー!っとカメラ、いや、全速力で走ってる自分がばあん! と目撃したらばそれが、
星獣戦隊
ギンガマン
「せいじゅうせんたい!!!!ぎんがまん!!!!(SE:ペヘ!!!!)」(しっかり揃ったボイスとともに鳴る「デデッデッデッデーデデデデデデデ(ポロロロロフィィィィィ^------ン)」というBGMのたのしさ。リズム感)
だったと判明するのがまあたのしい。
どういったらいいかもうぜんぜんわからないのだけれど、とにかく、その時に流れている「デッデッデッデーデデデデデデデ」のBGMと疾走感とあってまあ、「ジャングルの中走ってたら右からなんかものすごい速度でぐるぐる回転しながら自分と並走してきたなんかがおる! おる! なんや! なんやきみは! きみはーーーーーーー! 星獣戦隊!!!! ギンガマン!!!!(みんなのこえ)」となれるのがとにかくすきだ(同じことを喋るなおじさん)
そいでそのままタイトルと一緒に並走した挙句に画面右から、その、並走時のジャングル背景の、しゅーーーんしゅーーーんとなった速度まま、ギンガマン面々が右から「はっしるぇえぇ………(希砂未竜ボイスその正体はたいやきくんの人)」のいけいけボイスとともにわーっと走ってくるのが、まあすごい。ぜんぜん疾走感が損なわれていない。しっかりほんとうに「あ! 走っているギンガマンだ!」となれる。たのしい。かなり計画的に「走れ」の歌詞の一言目がくるのに合わせて映像をつくっているのがわかる。とてもよい。
そのあともずうっと疾走感があるし、照英さんはにこやかな笑顔でニンジンを馬にあげている。かわいい。うまも照英さんもかわいい。手からめっちゃ水がでる。どうか元気でいてほしい。
という気持ちになったなんらかだった。なにも伝わらない気がする。ちなみにギンガマンでいちばん印象的な回は、しゃっくりが止まらなくなる回です。照英さんではなかった。ううん、だめだ。今日は。おゆるし。
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*1 ブレットトレイン、すきな映画なのだけれど、全体の構成が個人的に悩ましいとも思う。意図的に作品の構成をアホウドリ的(助走期間が明確にあって、それがすべて提示し終わってからようやく話が動き出す)にしているので、メキシコ編がくるまではどうしても観方がわからない側面がある。ただこれは「ノリがわかったらたのしい」「飛び立った後はたのしい」という意味でもある。どんな映画もそうだろうが。
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