いつだって灯台下暗し

 僕は、まず図書館に行ってみた。

「そういう本は置いてませんね」

 職員が言う。

 次に、大学の教授を訪ね、質問してみた。

「うーむ、それは難問だね。私では答えが出せそうにない」

 パソコンを使って検索もしてみたが、分からない。

 仕方ない。これは自分で答えを探すしかなさそうだ。

 僕は一年かけて、この問題を検討してみた。そして、ようやく答えにたどり着く。

 僕は先生のもとへ行き、こう言った。

「先生。1+1の答えは3です!」

「正解!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る