シュールかっぽれ節(いちごの恒星間旅行味)

るうね

そこに愛はなかった

 俺は彼に手紙を持っていった。例の件について書かれている。

 彼は、じっくりと手紙に目を通した後、言った。

「これを受け取るわけにはいかない」

 しまった。もしかして、ポンポコピーのことについて書いているのがバレたのか?

「これには、マホッソギャリクソンのことが書かれていない」

 俺は、思わず彼を見た。

 彼は浮いていた。

 なんてことだ。浮くなんて。滑る前に浮くなんてルール違反だ。

「ジョンなら、君の疑問に答えてくれるだろう」

 そう言うと、彼は尻の穴からドーナツをひねり出した。

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