第3話 4つめと、メスと、勘違いと
今日時点で10万2千字です。
新作は長編として4作目、毎度このようなエッセイと共に歩むのでこのエッセイも4つめになります。
自己紹介って、改めて必要ですかねえ? 今さら感がすごい。エッセイが4つ目ともなれば自己紹介も4回目でして、さすがにもういいんじゃないかと。
4つとも追いかけてくださっている方もきっとおられますから、その方には耳タコでしょう。今回から省きます。過去エッセイをご参照ください、ってことで。
まるで進んではいませんが、メスを入れることにしました。構成を大幅に変えることにしたのです。
きちんとトーナメントをスキップせずに埋めようとしたらネタが足りなくなりました。それで世界大会にと温存していた分をあてがう判断を。もともとスカスカでしたからそれで正解かも知れません。
あれだけまばらだった10万字が、ぎゅっと詰まった10万字に生まれ変わりました。物語の長さがいきなり半分になったのです。要素が濃縮されるのでちょっと豪華になったような気がしています。んま、錯覚なんでしょうが。
アジア地域の国は、九州あたりの県にしましょうか。
底抜けに明るいアメリカ人役は、ハーフの高校生にすると強引でしょうか。
今後もし続編の世界大会を描くことになったらと思うとゾッとしますが。
ガルパンは各県で各国の特徴を表現しましたから、あちらも世界大会を開くのは難しいでしょうね。テレビシリーズの人物はその国をひいきにしているとしてすり抜けましたが、車輌選択のコンセプトが丸かぶりしますからね。
この作品もこのまま進めば同じルートです。
まあ、どうせ書かねばならないほどの人気が出ることなどないでしょうから(*´-`)
拙作で初の海外なし作品となるやもしれません。
それも無理からぬことでしょう。長く書いていけば避けて通れない道です。そばに居る猫の話だったり、学校での悶着話だったり。ご近所だけで完結する物語を今後も決して書かないなんて制約はもったいないですから。
その第1回目が今回になりそうというだけです。
次の話題です。今回は小ネタ集で攻めますよ。
私自身驚いてしまったのですが、書き上げから2年も経て新しい矛盾を発見しました。こんなことって、あるんですねぇ〜。
何度も何度も、何度も何度も何度も確認したのに見つからずにきた今回の矛盾は、戦後何十年も経て発見された不発弾のようなものでしょうか。
何度そこを読んでも気づかなかったのに、何度もその上を気づかずに素通りしていたのに、今日になって爆発しました。思わず出ましたよ声が。
「ウヒ? 今ごろになって???」
どなたかお気づきではなかったです?
まあでもこの件はいいですよ、矛盾ですから。がんばって複雑に描いたために生じた齟齬、むしろよくぞ今まで、敵ながらあっぱれと。
ところがですよ、たぶん最後ではないのです。ちょっと気まぐれに数話読んだだけで発見したのです。当然ほかにも。
いまだあれら作品の中でひっそりと、息を潜めて、今か今かと爆発する時を待つ不発弾たち。あな恐ろしきは矛盾。あな恐ろしきは不発弾。
みなさまも不発弾にはゆめゆめお気をつけくださいまし。そしてもし見つけてしまったなら。
自作なら問答無用で即座に直してしまいましょう。
それが他の方の作なら。お伝えしましょう。その指摘を感謝しない作者はいないでしょうから。
昨年春に発掘された間違いもひどいものでした。
矛盾ならまだいいのです。でも勘違いは恥ずかしい。赤っ恥。
『天叢雲剣』ってあるじゃないですか、私ほうぼうで『雨叢雲剣』って書いちゃってますからね!
はるか過去に読んだものには平仮名で表現されていましたからなんの問題もありませんでした。わたしも平仮名にしておけばよかったのですが、スペースキーを押したら漢字候補が出てきたんです。それに対して承認のエンターを『ッターン!』と華麗に押しただけでして。
あまりに膨大すぎて直す気力すらありません。いやむしろ、おれごん時空なら雨の方が正解でもいいです。
wordに一度うつして置換したらいいだけの話なんですが、生来のめんどくさがりがニョッキリ顔を出し。まあ億劫で億劫で。
それでそのままにしています。
だってアメって読むんならそのまま雨だと思うじゃないですか。なんとなく「青みを帯びた剣なのかなあ」なんて、「なんだか濡れているようでめちゃ斬れそう」とか。
ウヒョ━︎━︎━︎━︎(#゚ロ゚#)━︎━︎━︎━︎ッ!!
天なんです?
ちょっと斬れそうどころか天を割っちゃうくらいの剣じゃないですか。
どなたかご指摘くださってもよかったのでは?????
なんです?
おれごんが間違っているのを知っててみんなで笑ってたんです?
あたしゃずいぶんと恥ずかしい思いをいたしましたよ。ひとりで顔から火を出しておりましたァ━︎━︎━︎━︎(#゚ロ゚#)━︎━︎━︎━︎ッ!!
公開から2年を経てから見つけたおれごんの心中をお察しくださいませ……。
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