第11話 コロナ宣言
はい、コロナになりました!人生初!です。
こんなことあんまりいうもんでもないけど、ちょっとなめてた。ここまできたらもうならないだろうと。だからたまーにマスク外したりもしてた。そしたらこれ。
土曜日の夜に、症状が出始めました。でもまだコロナって疑ってはなくて。なんでかというと、私はその前、日中に参考書を100ページほど音読してたから。私は英単語でも、古文単語でも、歴史用語でも、とにかく暗記が必要なものは全部声に出して目と耳と口フル稼働で覚えるタイプ。だから単純に声が死んだんだと思った。
そして日曜日。夕方までは平気だった。そう、問題は夕方から。これくらいたってようやく、なんだか嫌な予感がして、親に熱を測るようにいわれて測ってみると38℃の熱。これで絶対コロナって確信しました。基本的に私は風邪ひいた時は熱を出さない。出すとしたらインフルかコロナのワクチンか、だから。
結局その日から部屋に隔離されて今日これを書いているけど、あの初めて熱を測った日以来、ずっと平熱。だるさも味覚障害もない。熱があった日に関しては頭痛がないもんだから、はかるまで自分に熱があるって気がつかなかった。病状は超軽度だったというのはラッキーだった。最悪なのはお風呂に入らないのとテスト1週間前だということ。まあこれはもう自業自得だからしょうがない。
病院で言われたのは、今ちょうど第8波だか9波だかで患者が爆発的に増えているということ。感染力が強くて、そんな中で普通にマスクを外すことをOKしてしまったもんだからとんでもないと怒っておりました。それ、私です。大変申し訳ありませんでした・・・・・・。
めちゃくちゃ今更だし、今まで軽視してたお前が言うのかよ、と言う感じではありますが、もし、これを読んだ方、気をつけてください。もうすでに医療崩壊をしているところもあるそうです。自分は若いから大丈夫とか、きっと軽度とか、そんなことないです。私だってこれで済んだのは超ラッキーだし、自分は軽度でも相手にうつしてしまって相手がとんでもなく辛い思いをすることもありますので。
さあ、私はこれから来週に迫ったテストに向けて、友達に送ってもらったプリントの写真と睨めっこしながら勉強に励みます。
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