5月8日 キットカット ミニ オトナの甘さ

 平日、晴天。

 体調は昨日よりはマシ、という程度。今日は主に目眩のする日だった。


 びっくりするほど何もしていないし、できなかった。かろうじて洗濯はした。乾燥機付きの洗濯機にして本当に良かった。夫婦二人とも花粉症であることだし。


 夕飯は夫に、ほっかほっか亭の弁当を買ってきてもらった。またのり弁にしても良かったのだが、「日記にもう書いたしなぁ」という心理が働き、「おろし天ぷら御膳」にしてみた。

 名前と見た目の通りの弁当だった。天ぷらはまぁ、極めて普通。大根おろしが前提ならば天つゆはもっと濃くあってほしいところである。かなり薄めだった。豚の生姜焼きも一切れ入っているのだが、ここにおろし生姜を載せてしまったのは何故なのか。要らなかったと思う。他に肉団子、玉子焼、椎茸昆布が入って幕の内弁当風になっていた。色んなおかずをちょっとずつ、という点では満足度は高い。しかしもう少しバランスを改善してほしいのが正直なところである。


 というわけで、食後少ししてから、安心して美味しい「キットカット ミニ オトナの甘さ」を一つ食べた。

 私は常々思っていた。スタンダードなキットカットはちょっと甘過ぎる、と。子供の頃にはもちろん喜んで食べていたが、今やミルクチョコレートには手が伸びない。セミスイートからビターがちょうど良い。

 そんな時現れたのがこれである。チョコレートはビターなものになり、パッケージには「黒ビスケット練り込み」とある。おそらくオレオのような、ブラックココア系のビスケットを砕いて練り込んであるようで、ウエハースだけでなくチョコレートにもザクザク感が仕込まれているのだ。これによってほろ苦く深みのあるカカオ感をしっかりと味わうことができる。珈琲や牛乳はもちろん、洋酒にもよく合うのでおすすめである。

 最近はこれを常備していて、口寂しいとつい摘んでしまいそうになるので、気をつけねばならない。


 明日こそはもう少し活動的になりたいところである。

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