軍人に憧れている少年達に居候人の大佐を紹介した

「職業について？」

少年達の目が輝く

「早寝早起き適度な運動、それと幅広い教養と判断力」

うんうん

「意外性と臨場感ある描写、それに血飛沫」

うん？

「それと惨劇的三角関係！」

「大佐、大佐違います。軍人の方です」

「作家の方ではなくて？」

【あとがき】

「デビューしてさえないのに！」

本当に入らなくて泣く泣くカットした記者の絶叫。

記者と大佐の小説練習シリーズより(ムーンライトノベルズで連載)

捕捉：元上司の大佐が家に押し掛けて来た！から始まるほのぼの退役ライフを過ごしている2人の物語です。

大佐は退役して記者をしていた主人公の元に「恋愛小説を書きたい！」と文章の書き方を学びにくる変人です。

大佐のポテンシャルだと先に町の奥さまたちと仲良くなってるよね。

記者は引きこもり生活長くて社会復帰は大佐が来てからだけど、大佐のお買いのの時に長くなりそうだからと店の外で少し待っていたところに子供達が、その足の怪我どしたのーってわらわらして、そこからの軍人の話になって大佐をどやどやりたい記者は、この人はすごい人だから、君たちの将来の夢についてとても良い話が聞けるよ！って紹介、からの惨劇系恋愛小説家の話になって、子どもたちぽかーんとしている。よし、それでいこう！

いや、行くな。子どもたちがかわいそうだ……。