7/25(火)「箱」
彼女が託したこの箱の中には何が詰まっているのだろうか。
数多の悪夢に慟哭と絶望、それに世界を滅ぼす黒き厄災……なんてね。
未来を見通す力を持った彼女が託したのは、ほんの小さな箱一つ。
これ以外には自身の躯さえ残してくれなかった。
どうか、この箱の底には希望が残されていますように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます