値札がどんどん値引きされていく。

すでに最初の価格の半額まで下がっている。

この辺りでは供給過多になり、値段を下げて買いやすくしているのだろう。同じ時期に仕入れたものはすでに売れており、残っているのはさらに値段が下げられる。

仕入値を割る。損失だ。

「こんな年嵩の獣人は当然か…」

【あとがき】

　そのうち溺愛してくれる青年貴族が買い取るよきっと……。

　なんとなく冷静に自分の置かれた立場を受け入れているところを見ると、獣人のなかでも学者のような教養はあるけど高貴な血統ではないイメージなんですよね。

昔一時教えたor学術書を読んで憧れた青年に絆されてくれ～～。

　なんて呟いていたら、まめさんとTectorumさんが反応してくださり、Tectorumさんと一緒に考えたスタンダードプードル(きちんと手入れしないと毛がもじゃもじゃしてしまう大きいプードル)の獣人で小さい丸眼鏡の元先生をまめさんが描いてくれることに。

　まさか140字の物語のFAを書いてくださるなんて！　ときゃっきゃしておりました。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい