困った。実に困った。

私はプロの殺し屋だ。あと15分後にここを通るターゲットを事故に見せかけて殺さなければならない。

「僕、迷子かい？　その、親…いや迷子センター」

「…」

目標を消す方が何倍も楽だ。

「いや俺もう高校生だから道教えてくれたら帰れるけど」

子どもは子どもじゃないか。

　【あとがき】

　この殺し屋絶対に未成年には手を出さない謎の流儀がありそうですね(゜.゜)

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい