4/18(火)【三つの単語お題】『髪』『嗤う』『心臓』
彼は髪に宿る神力を使って、魔を祓う。年月を重ねれば重ねるほど、濡れ羽色の美しい黒髪は、白銀のものとなっていく。
「はっお前もこんな年重の巫子の世話など、御免だろう」
皮肉げに嗤う。
「いいえ、十年前から私の主は貴方様です」
「…こんな、出涸らしでもか」
か細い声に心臓が鷲掴みにされた
【供養】
彼は髪に宿る神力を使って、魔を祓う。年月を重ねれば重ねるほど、濡れ羽色の美しい黒髪は白銀のものとなっていく。
「はっお前もこんな年重の巫子の世話など御免だろう」
皮肉げに嗤う。
「いいえ、十年前から私の主は貴方様だけです」
「…こんな、出涸らしでもか」
か細い声に心臓が鷲掴みにされた
二文字足したらめちゃくちゃ変わるので……供養🙏
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