3/17(金)「砂」
「一握の」
とふとその先が思い出せない。何だったか…ええと
「拳」
「なんか物理で来たな」
同じ図書委員だが、適当に選んだ俺とは違いきちんと本が好きな方の眼鏡が、読んでいる本から目を離さずに突っ込む。
「文学少年になろうと思って」
「ふーん」
君との会話の糸口に…なんてね
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます