第12話 目耳勉強法で記憶力を鍛える

長男は公立小学校・中高一貫校に合格・東京大学理科Ⅰ類に合格

何の挫折もなく順風満帆の人生である。

それでは長男を『くまこ式メソッド』でどのように育てたかをこれからお話していきます。

長男は年長までは普通の園児でした。第3話で話した内容ですが、長男が『これなんて書いてあるの』と聞いてきたことがきっかけで我が子に勉強を教えなければいけないと思い始めたのです。しかし、何からどのように教えればよいのか分からなかった。

まずは字を覚えさせるために「あ」~「ん」までの書く練習をしました。しかし、いくら書く練習をしてもうまく書けないし、読めませんでした。そこで考え出したのが耳で聞き目で見て記憶にとどめる『目耳記憶勉強法』です。

とにかく興味のある新幹線・電車の絵本を覚えるくらい読み込みました。耳でストーリーを聞き目で文字や絵を見て記憶にとどめさせたのです。電車の種類も国内外合わせて百種近く思えたと思います。

次に覚えさせたのが「九九」「国旗」「日本地図」「世界地図」です。

最後に1年生の時から「百人一首」を覚えさせたのです。

今思い返して考えると歴史の年表を覚えさせてもよかったのかとも思いました。


記憶力を鍛えたことで長男は、一度覚えたことを忘れないし・理解力がとてもよかったです。未就学児・小学生低学年の時は言葉・文を理解せず水のように飲み込み吸収するのだと思います。もっともっと未就学児・小学生低学年の時に色々なことを意図的に繰り返し見聞きさせて覚えさせれば良かったと思いました。

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