第16話「実質ハーレムは男の夢」
ガラガラ
俺がこれからの事を考えていると教室の扉が開いた。
「お、来てるな、よし、それじゃあお前らは座ってホームルーム始めっぞ〜」
入ってきたのは教師と思われる美人な人と、その後ろに4人の異なる種族であろう美少女達が居た、先生はすらっとした腰に大きいとは言えないが程よいサイズの胸にその見た目をより際立たせる綺麗な黒の髪それでいて目も同様まるで全てを見透かされそうな漆黒の黒い目、雰囲気はつまるところ学校の美魔女という所か、絶対人気教師だな…歳が何歳か分からないのが物凄いあの美しさを際立たせてる…
俺は少し先生に見とれていたが、先生の少し後に入ってきた子も物凄く可愛い。
身長はもの凄い低く髪は少し茶色ぽい色で髪型はショートボブだ、胸は絶壁と言っていいだろう、目は少し水色がかっていて綺麗だ、この子も絶対モテる。
その横に居るのは綺麗な黄緑色の髪色に髪型はさっきの子と同様ショートボブで身長はさっきの子よりは大きいがやはり小さい、胸はご愛嬌、目は綺麗な真緑だこの2人はきっと仲がいいのだろう、学校で言うところの手を出せない美女2人組と言ったところだろう。
その2人の後にまた2人が入ってきた。
1人はさっき居た猫耳の子と違い犬の耳が生えており、いや犬ってよりは狼かな?、それで髪が銀色で髪型は少し男の子ぽいスポーツ刈りだ、だがその反面胸は狂気だ、物凄いでかい…身長も俺より少し小さいぐらいでスタイル抜群だ…目はとても綺麗な銀色だ、絶対にこの子も学校にいたらモテる、男勝りなのだろうが女子からもモテて男子からも尊敬され100恋をされるだろう。
そしてもう1人は髪色が金色で髪型はショートだ、それでいて体はすらっとしたモデル体型だ、胸もそこそこある…そして色気が強い、目の色が綺麗な緑色だ。
身長も俺と同じくらいだからほんとにモデル見たいな見た目だ絶対にあの子の笑顔を見たら恋に落ちる自信しかない。
俺がそんな些細なこと(単に見惚れてただけ)を考えていると、先生と思われる人が教卓に立っており、他の人も全員椅子に座っていた、ちなみに椅子の配置は俺が真ん中で美女達に囲まれる感じの配置だ、そしてこの教室は机が8個しかないため本当にこの教室の生徒は8名なのだろう、そしてやはり俺だけが男のようだ…めちゃくちゃ寂しい…
俺のそんな思いと裏腹に先生は話し出した。
「えーと、それじゃあホームルームを始める、まず今日の予定だ、今日は君達に自己紹介をやっぱりしてもらう、俺もするのだが…まあそんなことはどうでもいいか、それで何故このクラスがこんだけ人数が少ないかの理由も説明するつもりだ、そして最後にちょっとした勉強をして今日は解散になるが、わかったかお前ら?」
「「「「「「「「分かりました」」」」」」」」
全員いっせいに返事をした。
俺は先生が言っていた今日の予定を聞いてふと気になることがあった、このクラスが普通ではない点だ、多分ここだけがこんだけ人数が少ないのかな…?そして最後にちょっとした勉強をするって言ってたけど…そもそも何時に帰れるんだろ…まあそんなことはあとからわかる事か、俺がそんなどうでもいいことを考えていたら。
「よし、早速お前らに自己紹介をして貰う、最初に自己紹介して貰うのは誰にしようか、ここはお前から行こうか」
先生がそう指さしたのは、、、勿論…
俺ではなく俺の前の吸血鬼の子だった。
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