第18話
ふと、浮かんでいると5年前を思い出す。あれには劣るが初動が失敗すると一気に終わるだろう
「どうやるんだろうね、ダニエルから見て勝てそう?」
ニコニコと聞くと
「五分五分といったところでしょうか。生徒達が余計なことをしなければ冒険者と軍が来るまで持ちこたえることが出来るでしょう」
自分と同じ見方だ。黒姫がどうするかだろうねぇ
快勝するならば黒姫は絶対に必要だ。
魔力を練り出した方を見ると学園長が放つ
その魔法は嵐の中に矢のような風が100以上入っているのが見られる
ぐしゃ何かが貫通したような音がしたらすぐに嵐の中に入っていき、巻き上げられた魔物達が嵐が通った上から落ちてくる
ダンジョンの前で
「おースゲェ。思った以上に大丈夫そうだな。おもしろくないなぁ…」
どうしたらおもしろくなるかなぁ。いやまだそのタイミングじゃないかな
生徒の付き添いをしていた冒険者が前に前に前進していった。魔力が無くなることを恐れたのか魔法を切った。
ウグァドンドンドンドンドンウグァドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンウグァドンドンドンドンドンドンドンドンウグァドンドンドンドンドンドンドン
魔物の雄叫びとともに冒険者たちも走り出しってた走り出しっていった。
「これだよ、これ。命のぶつかりあい」
頬が緩むの感じながらそれでも引き締めることが出来ない
「ダニエル、黒姫のとこ行ってお前も出ろ、報酬は契約以外の願いを叶えてやるって言ってこい。」
「かしこまりました」
黒姫のところに行くのを見ながら闘いを観戦していた。
アァもう少しでワイバーンともう何回そうも下の奴らも出てくるぞ。どうするどうするだ。工夫しろ
そして、俺をもっと楽しませろ
「黒姫様が了承しました。そろそろ、冒険者と共に着くと思いますがあいつが出てきたらダンジョンからあの異変種が出てきたらどうするんでしょうね」
「そうだな、それでも何とかするだろ」
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