KAC2023について
スロ男
前編
KAC2023について(前編)
いやあ、とりあえず目黒書店を(ひとまず)終えることができて、個人的にようやく終わらせることができた感。
なので(誰も期待してなかろーと)作品の出来上がる経緯や裏話などを。なぜか?
去年もいいましたが、こういうの好きなんだよ、読むの!!
1. 武装目黒書店
今回のKACは下限しか設定されてないことに気づいて、これは連載ものをやるしかあるまいと! 同じようなことを考える人はいるものですねえ。下書き保存のときにサブタイトルをどうしようか、ふと悩んで、うん、これはもう<誰何>にしよう、少しでもオリジナリティあるとこ、ここしかないしな、というので決めたのが、この作品の大まかなテーマとなりました。
777文字を10回やれば7777文字じゃん! と算数が怪しいことを考えたのは、ここだけの秘密にしといてくださいw
2. 777
しかし小心者の私は、余計なことをしたせいで失格になることを恐れ、またSlotmanで777字なのにパチ話を書かないのは逃げだろ、と思ってもう一作を。人間、逃げた方がいいこともある(教訓)。
大体、そんな理由で書くから書き上がってからお題が「本屋」ということを思い出すハメに! アホかと!
3. 女もすなる○○というものを、
第一回のお題、「本屋」であまりにも青木まりこ現象がはびこってることに、そうでありながら「ぬいぐるみ」というお題なのにこれは連想しないんかいっ! という憤りのもとに、通常運行されて出来上がりましたw
とはいえ、目黒書店も青木まりこも元はといえば「本の雑誌」。そうそう、思い出しました、去年の暮れから今年の頭にかけて、矢鱈と著名な方が、しかも敬愛する方々が亡くなってて、危うくKAC全部をそれらの人々に捧げる作品を書くところでした。でも『浮気なライディーン』とか『女はソレを我慢できない』とか『ルックルックルック! ウィッキーさんは二度死ぬ』とか書かれてもうれしくないか。書かなくて良かった。
4. ぐちゃぐちゃ馬コ
出オチというかタイトルオチですね、これ。KACといえば一度は書かずに気が済まないホラー系。近況ノートにも書きましたが、書くためにジョナサンに行きました。ほんとはガストが良かった(ハッピーアワーの始まりが早いから)んですが、なんかこの日、人多くて。空いてそうな外れの方へ向かい、クーポンを活用しましたw
私に腕があるのならキレの良いショートショートにしたかったんですが、そんな腕はなかった。しかも想定してたネタが全然収まる気配がなかったので、途中からバッサリ切って接木しました。
ラーメンを食うためだけに湯河原まで行く、というのは東北の話としたらそぐわないんですが、なんとなく頭にあった「ガルパンさん」の話が面白くて、そのノリで書いてしまいました。まさか夜に書いたディレクターズカットでそこが生きるとは思いませんでしたw
こんなところでッ。前編終わり。
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