7.18


知らない場所で

生まれてくる命が

祝福されるといいな


知らない土地で 花が

芽吹くように


朝 自転車で道をゆきながら

ふと そんなことを思った

町は 空いた土地に

マンションを建設することで忙しい



2



泣くほど嬉しかったことだけを

思い出そう あなたがかつて

わたしに言葉をくれた日のように


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