晴天
夏、晴れ渡った空を見上げて
授業と山登りを天秤にかける
鍵と携帯と財布だけ持って
近所の小さい山に登った
道中、展望が開けた場所で
立ち止まって景色を眺める
風が吹き汗が引いていく
この感動と出会うために生きていると
当時はよく思ったものだ
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