　池上彰さんの番組を見た。興味深かった。

　第二次世界大戦の終戦日が国によって違うことに目から鱗だったし、それぞれの国の見るあの戦争が違っていて唸る。

　もちろん、戦勝国と敗戦国では違うだろうとは思ったけど、アメリカが無関心に近かったことに驚きを感じた。アメリカは次から次へと戦争が続いて第二次世界大戦の終わりについての記憶は薄いようだ。

　カンボジアの植民地からの独立に残留日本兵が力を貸していてことも初めて知った。

　調べてみると約1000人ほどの日本兵がカンボジアの人と共にフランスと戦ったそうだ。日本に支配されていた３年間は酷い扱いをされて嫌っていたようだけど、現在に至っては独立できたきっかけに関わっていたことでそれほど悪い印象はないようだ。

　真珠湾攻撃についたは知っていたけど、攻撃を仕掛けることになったいきさつについては私はよくわからずにいたので勉強になった。日本がアジアの国とそれぞれどう関わったのかも知れた。

　あの大戦後のそれぞれの国の話を聞いてそれなりに多角的な見方を得られた。

　今後、物語の中で戦争の歴史が含まれている世界観を構築するにあたって、より具体的な発送ができるような気がした。登場人物の心情や考え方など、もっとリアル感のある視点を加えられそうに思う。

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