こころとは


たましいのフィルターであり


まくであり かがみである


人間にんげんの魂はひかりかがやいている



心というフィルターをとおして魂はみがかれていく


魂をおおう心という膜は


魂がしになり

こわれないように


膜という心が魂をまも



だから魂を守るため


心という膜は

きずつくんだ


魂をより輝かせるために

心というフィルターは

よごれる


汚れたらえて



そして汚れすぎたら


える



そうして磨かれ成長せいちょうした

魂をのぞいてみる


心という鏡に魂をることができる


そこにはしの魂が


うつされる



魂は自心じしんかく


心は自身じしんが通してきた


かさねてきたすべ



そしてそれは


人格じんかくとしてあらわれる



人格者やさしきもの


威張いばらず


差別さべつせず


自慢じまんせず


他人たにん評価ひょうかまったおそれない



そしてやがておとずれる


むかえるとき


全てをぎすて


おだやかに死を迎え


昇天しょうてんする



その磨いた光輝く


剥き出しの魂を持って



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