六 姉妹が丘霊園斎場
五月八日午後七時二十一分。
姉妹が丘
「斎場」という
一つは、お
そして、もう一つは、
わたしが
もちろん、この
ただし、今も昔も、焼却
そんな待ち時間
貴方の
藤佐を
「
今はパンチョさんの
コッコッコッコッ。
「パンチョ。
バイオドールの
さっさと、VIRGOに戻って
「
「
バイオドールは
それとも、
「彼は
ですが、ハニートラップなんて言い
「あちらのBANKANもこちらのVIRGOも、
俺たちが言い
おしゃべり
「さて、
AB研から
第八課課長の
パンチョは
だって、この報告書。第五課が
バイオドールよりも
「
わたしたちが
しかし、そう
「彼等二
「二体とも?
君もパンチョもいながら、
「
エビフライの彼は
でも、どんな
「BANKANに、焼却
「VIRGOとしては、
捕虜が戻ってくる
俺も、読みたい。
パンチョ課長の言葉
「流し読みですが、読み終わりました。
AB研のやり方に、第八課が
忘傘さんは
「収骨室」という
焼却し終わったバイオドールを
バイオドールの焼け
全ては、斎場職員がやってくれて、わたしたちVIRGO職員は
「……
「それすらも、
収骨室のドアが
「
「瞳宮君が案内をしなければならないのは、星屑だ。
第八課は動き出さなければならない。
忘傘さんはわたしに
「
人の
王代元老閣下も
忘傘さんのほうがまだ、元第六課職員の残骸に、
わたしが斎場の
まるで、
彼は、彼等は二体しかいなかった。
トラックから
「第二の
三十七体の藤佐
じゃんじゃん燃やしてくれ」とトラック
第五課の小鈴木君が
「
クシャミをしていたプリンセス。
あの子の家の
そして、全てのバイオドールは
小鈴木君は三十基ある火葬炉の
「あの子の
「
「でも、赤き輪があるのに、あの子、ずっとクシャミしてたよ?」
「二十九年も使われていなかった
ハウスダストにやられたと
その空の
サラサラと、青銀竹の
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