270-もしも自宅にギャルが入り浸り始めたら編

幼「泥棒猫は保健所に送って殺処分」

僕「目が決まりすぎだよ」

幼「僕くんはどこの馬の骨ともわからないギャルより私の方がいいよね?」

僕「時と場合によるかな」

幼「こうなったら睡眠薬盛って寝てる間に既成事実作らなきゃ」

僕「そういうこと言わなければ幼馴染ちゃん一択なんだけどなあ」


~ ~ ~


幼「男の子の夢のシチュエーション!」

僕「定期的にやってくるエロ漫画設定」

幼「もし私だったら怖くて震えちゃうよ?」

僕「冴えない主人公と接点がないカースト上位種だもんね」

幼「どう考えても美人局だもん」

僕「夢くらい楽しく見せておくれ」


~ ~ ~


幼「疑問なんだけど」

僕「ギャルがパッとしないクラスメイトの男子に興味を持つことが?」

幼「異性の私室に入って我が物顔でベッド占領するなんておかしくない?」

僕「寝転がって漫画を読んでるとかよくあるよね」

幼「ヲタクの布団とか絶対ばっちいよ?」

僕「世の中のヲタク全部が不衛生って訳じゃないんだよ」


~ ~ ~


幼「君をどのギャルとイチャイチャする!?」

僕「一口にギャルと言ってもいくつか種類がある」

幼「イケイケ系! 小悪魔系! 清楚系!」

僕「先輩、後輩、同級生」

幼「サキュバス! ラミア! ドライアド!」

僕「異世界ファンタジーが混ざり始めたな」


~ ~ ~


幼「よっす~ヲタク君、今日もお邪魔するよん♪」

僕「全男子が言われたい台詞三年連続ナンバーワンじゃん」

幼「あー、変なにおいする。ヲタク君、また今日も勝手に一人で」

僕「定番のシチュエーション」

幼「新発売のプラモ作ったっしょ? あーしも一緒に作るって言ったのにどうして待ってくんなかったの?」

僕「シンナーの匂いだった」


~ ~ ~


幼「男子目線の話なんだけど」

僕「はい」

幼「路傍の石にしか感じなかった図々しい雌が急に近づいてきたら不快に思わないの?」

僕「言葉の節々に恐怖を感じるんだけど」

幼「道端でいきなり他人に話しかけられたらねずみ講の話かなって思うのが普通じゃん?」

僕「まず君は強すぎる警戒心を解くところから始めるといいんじゃないかな」


~ ~ ~


幼「自宅に入り浸り始めたギャルと何した~い!? ナニした~い!!!」

僕「こら、お下品だよ」

幼「具体的にナニとは言ってないも~ん???」

僕「ナニですべてを察する敏い人種もいるのさ」

幼「ナニそれーーー!」


~ ~ ~


幼「ギャルっていい匂いするよね? どうして?」

僕「むしろ僕が教えてほしいくらいなんだけど」

幼「私良くクラスメイトのギャルに体臭嗅ぎたくてふざけたふりして抱き着くんだけどさ」

僕「前提がエロ親父」

幼「ドキドキしちゃってどうしていい匂いするのか上手く聞けないんだよ」

僕「僕よりとても青少年してるじゃん」

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