237-ギャル編

幼「ギャル好きな男の子って絶対◯貞~~~!!!」

僕「のっけから偏見まみれの発言だ」

幼「ヲタクに優しいギャルなんていないよ???」

僕「せめて幻想くらい抱かせて欲しい」

幼「そうやって現実から逃げ続けた結果がアラフォーニートなんだよ???」

僕「今日はズバズバ斬り込んでくるじゃん」


~ ~ ~


幼「そもそもギャルのどこがいいの?」

僕「可愛いところ」

幼「私だって可愛いよ!」

僕「そうだね」

幼「♪」

僕「落ちも山もない会話だ」


~ ~ ~


幼「弄ばれたいの???」

僕「自分より上位種である女の子にちょっかいかけられたいっていう欲求が男子にはあるのさ」

幼「つまりドM???」

僕「否定しがたい部分はあるね」

幼「それだと私も根っ子にマゾっ気あるから困るの!」

僕「急な性癖カミングアウトに困惑を隠せないよ」


~ ~ ~


幼「遊んでそうに見えて実は経験ないなんて嘘だよ???」

僕「徹底的に幻想をブレイクしてくるじゃん」

幼「ヲタク男子は夢見過ぎだと思うの」

僕「夢見るくらいしか能が無いからヲタク男子なんだよ」

幼「至言……」

僕「だてに長年ヲタク男子やってないからね」

幼「でも僕君は彼女いるよ???」

僕「最近じゃ一般人がヲタクの皮を被りがちだから」


~ ~ ~


幼「どうして金髪ギャルがいいの???」

僕「やっぱり目を引くからじゃないかな」

幼「黒髪ロングが好きだった皆はどこに行ったの?」

僕「それはそれ、これはこれなんだよ」

幼「確かにカレー食べたい時と牛丼食べたい時で気分は分かれる」

僕「大切なのはタイミングなのさ」


~ ~ ~


幼「こーら、死んだらどうする♪」

僕「と隣席のギャルが微笑みながら呟いた」

幼「安っぽいパロディ同人の導入みたい」

僕「ぐさぐさ来るじゃん」

幼「でも男の子ってこういうのが好きなんでしょ?」

僕「可愛い女の子の笑顔に勝るものはないからね」


~ ~ ~


幼「どうして創作に出てくるギャルって皆肯定力高いの???」

僕「そうじゃないと都合よく話を展開できないからだよ」

幼「リアリティがないの!」

僕「そんなもの現実に置いてきたよ」

幼「そのくせ偉そうなレビューだと『現実感に乏しくて萎えた』みたいなコメントが入ってるのはなんで???」

僕「どこにだって面倒くさい奴はいるってことなのさ」


~ ~ ~


幼「私もギャルになれば僕くんに愛してもらえる???」

僕「十二分に愛してる気がするんだけど」

幼「足りない、もっと、もっと!」

僕「開き直って強欲になった物語の主人公みたいにぐいぐい来るじゃん」

幼「どうすれば私はギャルになれるの!?」

僕「小悪魔感を出すところからかな」

幼「ルシファーみたいだねってたまに言われるよ???」

僕「大悪魔だった」

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