第7話 夢

(´・ω・`)「アドルフは役人が嫌いだよね」


(´-ω-`)「でも、家具職人なんかより…」

(´・ω・`)「安定している立派な職業だと思うんだけどな」


彡(゚)(゚)「役人? あんなん地位をちらつかせて威張ってるだけや」

彡(゚)(゚) 「そんな奴らよりも家具職人の方がよっぽど立派や!」


彡(゚)(゚)ノ㌧「気にすんな」

(´・ω・`)「アドルフは将来何になりたいの?」


彡(゚)(゚)「ん?そんなもん決まっとるやろ 芸術家や おまえと一緒や」

(´•ω•`)「あ……」


ボクの将来の夢は音楽家になること

ボクは音楽が大好きだった

日夜欠かさずに楽器の練習に励んでいた


でも、両親には黙っていた。心配させたくなかった

音楽家という将来が不透明な仕事に就きたいとは口が裂けても言えなかった


ボクには自分の本心を打ち明けられる人が誰もいなかった


(´-ω-`)…孤独だった

(`・ω・´) .。oO(でも、今はちがう!)


(´^ω^`)「うん そうだよね!」

(´^ω^`)「ボクも本当は音楽家になりたいんだ!」


彡(゚)(゚)「いまさら何を言っとるんや…変な奴やなぁ」

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