第9話 私と音楽
音楽コースの私。現在、歌ったり、ピアノ弾いたり、聞いたり、音楽の勉強したりと、毎日1回は音楽に触れる生活を送っております。
でもほんとに思う。好きに戻れてよかった。
小学四年生の時から合唱をはじめてそれからずっーと続いてるから今年で12年目突入しました
でも私の音楽人生ほんとに今まで悩みのオンパレードだったから今がすごい好き
もちろんいい思い出もあるよ?笑でも最大の思い出は、音楽なんてもう二度としないって本機で思ったこと。後にも先にもこれきりだと思うよこの思い出は。ちょうど高3の春の出来事です。理由が複数合ってそれが重なりすぎた結果がこれです。
1つ目、学生指揮者をやっていて、他校さんとの合同演奏で指揮を振ることになってたけど、顧問の先生に他校の指揮の子と、とことん比べられて自信喪失。そっから顧問と一時期距離置いてました。
2つ目、ピアノ、声楽共にスランプに突入。練習しても指が動かない。歌っても自分が満足する声にならない。まじで苦痛ですよ。
3つ目、たぶんこれが最大かも。今まで我慢して誰にも言ってこなかった私の最大の悩みがここで一気に爆発する。担任の先生、英語の先生には多大なるご迷惑とご心配をお掛けしました。
4つ目、進路について顧問からの全面否定。
今思えば私のためを思って言ってくださってました。でもその時は教師って安定職ももちろんありだけど、1番やりたいって思ったのは、誰かが音楽で輝いてる現場をサポートしたかった。だから音楽の専門言って音響を学びたいって考えました笑でも、専門行ったら学歴高卒になるからやめなさいと。これは結果的に教職大学選んでよかったって今のところ思います。だってどっちにも転がれるから!
まぁこんなことが有りまして、音楽を辞めたいって職員室で担任へたった一言伝えました。
職員室の先生方とは仲がよかったので、みんな何も言わなかったけど、え?って顔してこっちみてきたのはかすかに覚えています。
でもうちの担任偉大すぎました。やめてもいいよって、お前がやりたいように人生進めって
でも今学指揮としての責任は最後まで果たしなさい。それでもしかしたらお前がまた音楽したいって思うかもしれない。だったら大学に入ってから、進級する時に音楽選べる大学探そうって。今無理にそこへ行かなくていいよ。もっと広い視野を見てきなってね。
そんな担任がお前をこの大学に行かせてあげたいって推薦のお話をくれたから今の大学でまた音楽やりたいって思って今音楽生活してます。
私はプロなんかじゃない、私らしい音楽ができてそれで、誰かの人生の少しでもサポート出来たらいいなぁ。いつかこの小さな夢が叶いますように。
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