ウソといいわけ 【KAC20237】
結音(Yuine)
説教
……何も、思い浮かばない。
すると、
「言い訳なんて、醜い!」
ではなく、
「醜い言い訳をするな!」
と、言われた。
ん?!
醜くない言い訳、なら 良いのか?
そうなのか?
「そうだ!
どうせなら、美しい言い訳をしろ!
言い訳ではなく、良い訳だ」
良い訳?
「そうせざるを得なかった理由を、
えぇーっと…
「なんだ? 何も思い浮かばないのか?」
はぁ…
だから、
さっき そう 言ったじゃん!
イラッ
お互いに、 イラッ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます