第12話 救急車は躊躇しないで


[注意喚起]

救急車を呼ぶ判断基準として

まずご自分での運転などが辛く

ほぼ動けない、動きたくない

御家族など介抱してくれる人がいない等

仮に家族からの看病をして頂いていても

病院に連れて行くのが大変

これに当てはまる場合

脱水症状が相当進んでいますので

命の危険があります

もう一度言いきります

[命の危険に晒されています]


即救急車を呼ぶか

即時救急で見てくれる病院に向かってください

救急受け入れしているところでしたら

自家用車でも対応してくれるところがほとんどです

電話1本で済みますし

救急車ならより確実に病院を探せます


躊躇しないで

特に若者

若さからなんとかなるは危険なサインです

高齢者の緊急搬送時の

この人なんで救急車呼んだの?って率と

緊急搬送されないでなんとか病院に

若者のこの人良く生きていたねって率は

ほぼ一緒と言われています

それくらい危険な綱渡りをしている若者が多いと

私の担当ではありませんが先生が言っていました



今回もその氷山の一角で

たまたま[奇跡的に]

助かっただけであって



どのタイミングで死んでいても

全くおかしくはなかった

医学的に

生きているのが不思議な状態で

病院にて診察して貰えた

それこそ診察中に体調が

急変してそのまま帰って来ない…

も全然ありえたし

なんなら

診察中みんなそれを警戒して

機器系の数値とずっとにらめっこしてくれた

看護婦さんやドクターがいなかったら

俺は今この執筆はできてないと思います

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